飲んで抜け毛の進行を防ぐ。
フィナステリドに比べて、抜け毛進行抑制効果が約1.6倍!
ザガーロの成分である、デュタステリドのジェネリック医薬品の取り扱いを開始しました。
男性脱毛症に効果を発揮!
ザガーロは、フィナステリド(プロペシア)と同じで、男性の脱毛症に効果を発揮するAGA治療薬です。臨床試験では男性脱毛証のみに効果があり、女性の円形脱毛症などには効果がありませんでした。ザガーロの添付文書にも下記の通り記載があります。
1.男性における男性型脱毛症のみの適応である。
他の脱毛症に対する適応はない。
2.20歳未満での安全性及び有効性は確立されていない。
当院で処方しているザガーロ0.5mgカプセルは、フィナステリド(プロペシア)1mgと比べ、約1.6倍高い抜け毛抑制効果が得られると検証結果の報告があります。
ザガーロとプロペシアの大きな違いは、ザガーロが5α還元酵素のⅠ型、Ⅱ型の両方を抑制するのに対しプロペシアはⅡ型のみを抑制し、DHTの産生を抑制します。
通常、男性成人は1回1カプセル(主成分として0.5mg)を1日1回服用します。必要に応じて1カプセル中主成分として0.1mgを含むカプセルを1日1回1カプセルに切り替えられることがあります。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時その日の分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。
誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
主な副作用として、勃起不全、性欲減退、射精障害、精液量減少などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
千葉中央美容形成クリニック〒260-0015
千葉県千葉市中央区富士見2−2−3
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来院前に抱えられていたお悩みについて伺ったアンケートをご紹介。似たお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
私が薄毛が気になりだしたのは20代前半です。生まれつき髪質は非常に柔らかくて毛量も少ない方でした。剛毛とは正反対の状態です。学生時代は髪質も考慮してパーマをかけて金髪に染めたり髪型をアレンジしたりすることが楽しく、頻繁に美容院に行っていました。続きを読む大学卒業して会社に務めるとストレスも原因なのか抜け毛が気になるようになりました。特にお風呂に入ると髪の毛が抜けるのでお風呂に入ることが恐怖になりました。髪の毛が抜けるとみんなの視線が私の目線より上に向いていることがしばしば感じられたりします。社外の取引先の担当者と初めて顔を合わした際に、私の方が老けているため、同席してくれた年上の上司と私の立場を勘違いされたこともあります。(男性・30代)
プロペシアは、AGAの治療において使用される機会が多い薬です。高い効果が期待できますが、副作用もあるので、十分注意して服用しましょう。
万一、なんらかのトラブルが発生した場合は、使用をやめて医師に相談してください。ここでは、これからプロペシアを服用する方へ向けて、飲み方の注意点や副作用についてご紹介します。
プロペシアの主成分であるフィナステリドは、アメリカテキサス州からメキシコにかけて自生しているノコギリヤシの成分から作られました。AGAは、男性ホルモンのテストステロンが5α還元酵素II型によってジヒドロテストステロンに変換され、それが毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体と結びつくことで、髪の成長を阻害します。
フィナステリドには、5α還元酵素II型を阻害する働きがあるため、結果的にジヒドロテストステロンの生成を抑え、AGAに効果を発揮するのです。効果には個人差があるものの、一般的にAGAに対して高い効果が期待できます。
プロペシアによる効果を得るためには、最低6ヶ月以上は服用が必要とされています。服用から3ヶ月程度で効果を実感できることもありますが、自己判断で服用をやめてはいけません。服用をやめると、AGAが再び進行し始める可能性があります。
効果が現れるまでに6ヶ月以上かかるといわれている理由は、プロペシアを飲み始めてすぐに髪が成長する訳ではないためです。髪は、2年~6年で生え変わり、1本ずつサイクルが異なります。そのため、効果を実感できるまでに6ヶ月以上はかかるといわれているのです。
また、プロペシアは水に溶けにくい性質を持ち、アルコールや食事の影響を受けにくいとされています。飲むタイミングは自由なので、飲み忘れを防ぐために起床時や就寝前などに飲むようにしましょう。なお、飲み忘れても2回分を飲んではいけません。
プロペシアの副作用には、勃起不全や性欲減退、精液の質の低下、発疹、蕁麻疹、血管浮腫、抑うつ、乳房肥大、めまいなどがあります。性機能に関する副作用が現れる理由は、プロペシアが5α還元酵素II型の働きを阻害するためです。
5α還元酵素II型には、性機能に関する働きがあり、頭皮だけではなく、前立腺や精嚢、陰茎の皮膚などにも存在します。そのため、5α還元酵素II型が阻害されると、性機能障害が現れることがあるため、十分に注意しなければなりません。
副作用が起こる確率は低いとされていますが、症状が現れた場合は医師に相談しましょう。また、稀ではあるものの、肝機能障害が副作用として現れる可能性があります。肝機能障害は、プロペシアが肝臓で代謝されるときに、なんらかの理由で肝臓に負担がかかっているかもしれません。
肝機能障害を起こすと、食欲不振や倦怠感、皮膚や粘膜が黄色がかるなどの症状が現れます。肝機能障害が疑われた場合は、プロペシアの服用を中止して、クリニックを受診しましょう。
プロペシアは、女性が服用することはできません。そればかりか、AGAの改善効果が期待できないだけではなく、妊娠中に服用すると、男性ホルモンを抑えることによって胎児の発育に悪影響が及ぶ恐れがあります。また、授乳中に飲むことで、母乳を通して胎児に成分が供給され、同様の悪影響が及ぶ恐れもあるので、間違って服用しないよう注意が必要です。
また、未成年への有効性と安全性について確認されていないので、服用できません。これらの点には、十分に注意してくださいね。
プロペシアは、AGAの治療において有効とされる薬ですが、進行してしまってから使用しても改善効果は期待できません。 AGAの進行を抑えるための薬であるため、AGAに気づいたらできるだけ早く服用することが大切です。また、副作用や飲み方などに十分に注意しましょう。